最近は海外へ留学する若者たちが減ったと言われていますが、医学生や若手の医師たちは海外留学について、実際どう思っているのでしょうか?

島根大学医学部の学生&若手医師の方たち35人に協力してもらってアンケート調査をしました。

Q1.将来的にできれば留学したいと思う?

 

まず初めに、医学生・若手医師の人たちが海外留学をしたいと思っているのか、あるいは留学にはまったく興味がないのかどうかを聞いてみました。

 

意外なことに、83%の人が「はい」と、海外留学に興味があるとの回答でした。

 

また、「いいえ」の人のほとんどはすでに医師をされていて、すでに自分の将来の目標設定をしていて、留学をすることは必要ないと感じている方でした。

少数にはやはり家庭の事情などがあり、現実的に留学が困難だという方もおられました。

 

Q2.海外留学することは今後の自分のキャリアに役立つと思う?

 

次に、留学とキャリアについて関係があると思っているかどうかについて聞いてみました。

 

これについては、Q1で「いいえ」であった人も含めて100%の人が留学することは自分のキャリアにとってプラスに働くと思っているという結果でした。

 

ということは、皆さんやはり“海外留学はなんらかのメリットがあるはずだ”という認識でいるということでしょうか。

 

Q3.海外留学することは今後の自分の夢の達成に役立つと思う?

 

Q2でキャリアについては有利に働くと思っているということですが、では自分自身の夢に役立つと思っているのか質問してみました。

 

Q1で「いいえ」と答えた人のほとんどが、ここでも「いいえ」でした。

アンケート調査の時点ですでに具体的な自分の夢があって、それに海外留学が必要ないと判断した人たちは、やはり「いいえ」でしたね。

 

でも、80%の人は、自分の夢を達成するためには海外留学が役に立つと思っているようですね。

 

意外と、今の医学生・若手医師の間でも海外留学については前向きに考えている方が多いのではないでしょうか。

では、海外留学をするにあたって、障害となる不安材料はなんなんでしょうか?

 

Q4.留学にあたって不安なことはなんですか?

 

1位   語学力     16人

2位   経済面     14人

3位   環境・治安    5人

3位   家庭・子供    5人

5位   緊急時・病気   4人

6位   研究成果    3人

6位   帰国後の就職 3人

              (のべ人数)

 

Q5.留学した先人たちに聞いてみたいことはなんですか?

 

留学先の選び方

語学能力の程度

留学のための貯蓄

留学のデメリットは

治安について

家族は負担じゃないのか

 

海外留学初年度の英会話教室で出会った仲間たち。写真はホームパーティでの1枚。僕は後列の左から2番目。今と全然違う~
海外留学初年度の英会話教室で出会った仲間たち。写真はホームパーティでの1枚。僕は後列の左から2番目。今と全然違う~

Q4とQ5については、僕も留学前には不安に思っていたことばかりなので、本当によく気持ちがわかります。

では、これらのアンケートを基に留学経験者にアンケートをしてみました。   (次の項に続く)