第13回山陰内分泌研究会、第6回島根県糖尿病治療研究会

9月7日金曜日

 

第13回山陰内分泌研究会が米子で開催され、一般演題として3演題と特別講演に和歌山県立医科大学内科学第一講座の赤水尚史教授のご講演を拝聴してきました。

 

赤水先生には、「甲状腺臨床における最新の知見」として、最近のトピックの一つであるIgG4関連疾患と甲状腺についてとバセドウ病クリーゼについてのお話を頂戴しました。

 

最近、IgG4関連疾患の一部として橋本病も関係しているのではないかという知見があるそうで、非常に興味深い内容でした。もし、橋本病の一部にIgG4関連が関連しているのならば、一般的な橋本病とIgG4関連橋本病の病態や鑑別診断がつくようになれば、もしかすると治療方法が変わってくる可能性も考えられます。今後の研究の進展に期待したいと思います。

また、バセドウ病クリーゼについて、ガイドラインも含めた診断、治療についてのお話であり、我々内分泌家としては非常に重要な内容でした。明日からの診療に生かして頑張りたいと思います。

 

山陰内分泌研究会は鳥取と島根の内分泌を専門としている医師の会であり、両県の内分泌医が集まる数少ない会の一つです。両県がますます盛り上がっていけるように、来年も良い会になるようにと期待しています。

 

 

9月8日土曜日

 

第6回島根県糖尿病治療研究会にて、大阪の藍野病院栄養管理部長兼内科副部長である吉田麻美先生のご講演を拝聴してきました。

土曜日にもかかわらず糖尿病を専門とする熱心な医師が集まり、2つの一般演題と1時間の特別講演、さらに1時間のディスカッションを行いました。

 

吉田先生からは最近注目され、臨床でもっとも使用されてきている薬剤のひとつであるインクレチン関連薬について、先生のご経験をもとにお話を聞かせていただきました。

藍野病院は、昔は糖尿病専門医が0だったそうですが、吉田先生が着任後から急速に患者数が増え、今では患者数のとても多い病院として認知されてきているそうです。その中でも、藍野病院ではGLP-1アナログの処方が全国的に見ても多いそうで、たくさんの使用経験をお話ししていただけました。

 

非常に勉強になり、ありがたかったです。また、ディスカッションでは県内の糖尿病専門医の先生方の治療に対する考え方も聞くことができて、非常に有意義な会となりました。

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コメント: 1
  • #1

    Yvette Fredenburg (木曜日, 02 2月 2017 09:30)


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