ASBMRデンバーからリスボンへ移動し、欧州糖尿病学会EASDにて発表してきました。
今回は、糖尿病に合併する骨粗鬆症が他の合併症などとは独立してADL、QOLの低下に影響するという趣旨の臨床研究です。
後輩の三宅先生は糖尿病における筋肉量減少と生命予後の臨床研究を発表しました。
これまで海外の糖尿病学会では骨や筋肉にフォーカスが当たることは少なかったのですが、今年は新しく「The bones in diabetes」というセッションができ、以前よりも糖尿病と骨粗鬆症に関する発表が増えていました。
世界的にも高齢化が進む中、糖尿病にともなう運動器の障害はますます注目されるのではないかと思っています。今後も世界に向けて情報発信していけるように頑張りたいと思います!